随分前に下書きを書いて、そのままお蔵入りしていた記事を見つけたので投稿しよう。たぶん書きかけだけれども、それでも今投下しなければおそらく携帯を何回か代替するうちに散逸して二度と日の目を見ることがないだろう。
ここから下書きに残ってた
先日、本屋でたいした興味もないままふと手に取った本の要約を。 例によって手元に本がないので記憶に頼りつつ。
マンガでわかる1万円起業
クリス・ギレボー (原著), 本田直之 (監修), あいはらせと (イラスト) ,飛鳥新社, 2015/4初版
最近流行りのベストセラービジネス書のマンガ本。この類のベストセラー漫画化は、それぞれの中身の信頼性についてはわからないが、おおむね入門書や訳書・原書を読む前にぱらぱらめくると役立つように思う。
本書は、派遣社員の主人公の女性が、起業した元同級生の男性に再開するところからはじまる。その男性とのやりとりの中で、ビジネスには気軽にはじめられるものが存在すること、そのビジネスにおけるアイデアやニーズの発掘、需要を生む伝え方等のノウハウが紹介される。
内容は以下の通り。
- 起業はゼロ準備でできる
- アイデアはどこにでもある
- あなたも「専門家」になれる
- お客様はどこにいる?
- 大切なのはタイミング
- 買ってもらえる伝え方
- まず売ってみる
本文で述べられているポイントは次の通り。
立ち上げに必要な3つのもの
①製品・サービス(商品)
②代金を払ってくれる人々(顧客)
③支払いを受ける手段(商品とお金を引き換える方法)
顧客にベネフィットを与える3つの戦略
①「隠れた本音」を掘り起こせ
②顧客をヒーローにしよう
③人が買うものを売ろう
ニーズの見つけ方
人はあるもの(お金、愛、自由、時間等)をより増やしたいと願い、あるもの(ストレス、争い、葛藤、不安等)をより減らしたいと願っている。
成功のために
(情熱+スキル)×(問題+市場)=成功
売り出すためのルール
①市場性(有用性)の高いアイデアを選ぶ
②費用を抑える
③まず売ってみる
④作る前に市場を確かめる
⑤最初の結果によって、変えるべきところを変える
収益性を高める3原則
①自分が負担した費用・時間ではなく顧客のベネフィットに基づく価格設定
②何種類かの価格を提案する
③2回以上稼ぐ